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営業品目スイングディスクスクリーン機器仕様:日本下水道事業団 機械設備 標準仕様書 第5章第4節§2 準拠
一般名称:回転ドラムスクリーン
用途:下水汚泥・し尿・スカム含有水・産業排水等

特徴

  1. 1

    目づまりがありません

    スクレーパが、ディスクの空洞部分まで差し込まれているので、ディスクの間に付着した夾雑物も完全に除去され、目づまりが生じません。

  2. 2

    洗浄装置がいりません

    ディスクが自動的にクリーニングされるので、洗浄装置が不要です。

  3. 3

    生汚泥の処理にも効果抜群

    生汚泥など濃度が高く、夾雑物の多い場合は、回転式スクレーパを用いることにより、夾雑物の除去を効率よく行うことができます。

  4. 4

    機械が止まっても安全

    機械が止まっても、全量濾液にバイパスする構造になっているので、搬出口には流出しません。

  5. 5

    処理量の加減が可能です

    スクリーンの回転速度を変化させることにより、処理量を加減できます。

  6. 6

    スムーズな掻き上げ排出

    処理量調整装置を流入水量に応じてセットできるので、夾雑物はスムーズに掻き上げられ排出されます。

  7. 7

    簡単・コンパクトで大容量処理

    コンパクトで大容量の処理ができます。また、構造が簡単・堅牢なので、故障が少なく、保守管理が容易です。

スイングディスクスクリーンの特徴の図

実施例(下水)

スイングディスクスクリーン実施例(下水)の図

機構

本装置はSUSで製作された中空のディスクを適当な間隔で並べたスクリーン部と、分離された夾雑物及びスカムを強制的に掻き取るスクレーパ部で構成されています。
スクレーパには、くし状固定型(スカム用)と回転ディスク型(汚泥用)とがあります。流入する原水に含まれるスカムおよび夾雑物は、水流によりディスクの縁やディスク間に付着し、ディスクの回転につれてスクレーパまで運ばれ強制的に分離除去されます。濾液は、ディスクの間を通り、下方でディスクを洗浄して流出します。

スイングディスクスクリーンの機構の図